最新の超音波機器と上質な入院施設を備え、妊娠中の胎児・妊婦診断に力を入れております。
またソフロロジーの理念を取り入れて、リラックスして出産に臨めるようサポートいたします。
近年超音波診断装置のめざましい進歩により、産婦人科の診療も今までの問診・視診・触診から、超音波を使った検診・診断、さらに治療へと変貌してきました。当院でも超音波診断装置を12台常備し診療にあたっております。
妊婦の超音波検査では、今までの触診・視診などの方法に比べ、短時間に多くの情報をより正確に得ることができます。もちろん従来から行われている触診や血液検査なども行いますが、超音波検査が必須かつもっとも大切な検査になりつつあります。
その他にも多くの情報を得ることができます。
2002年9月末より広島では初めて当院に4D超音波装置が導入されました。
4D超音波装置によりお腹の中の赤ちゃんの姿を立体的に見る事ができるばかりでなく、子宮の中で手足を動かす様子など、従来の3D超音波ではわからなかった赤ちゃんの様子をリアルタイムに見られるようになりました。胎児のリアルな画像を見て、安心感とともに母親としての自覚も促されるのではないでしょうか。なお、画像の録画やご家族の立ち会いも可能です。
胎児の先天性の異常を早期に発見するため、日本超音波医学会認定の超音波指導医もしくは超音波検査士による胎児ドック(胎児スクリーニング)を行っております。
時期 |
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料金 | 無料(妊婦健診にあわせて行います) |
時期 | 妊娠17週~18週 |
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料金 | 25,000円 |
その他 |
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※当院は胎児心エコー法の届出医療機関(厚生労働省の施設基準に適合)となっております。
ご希望の患者様に超音波検査画面の録画を行っております。
ご希望の方は診察の前に受付、看護師、医師へお申し出ください。(予約不要)
録画用のUSBは当院にてご購入いただきます。
録画は妊娠5ヶ月頃から妊娠10ヶ月まで何度でも可能です。
ラマーズ法に代わる新しい分娩法として、ソフロロジー式分娩法を取り入れております。精神的無痛法としてラマーズ法を上回る成果をおさめております。
フランスを中心にスイス・ベルギー・スペインなどでラマーズ法にかわる分娩法として広まりを見せている素晴らしい分娩法です。
実際の分娩はとても静かな雰囲気の中で進行し、そういったなか感動的な母児の対面ができるのを見て、当院では平成11年以降、広島県内でもいち早くこの分娩法を取り入れております。
ともすれば分娩時の「陣痛」はとても痛くて怖いもの。ソフロロジーでは「陣痛」は「赤ちゃんを生み出すためにもっとも大切なエネルギー」であり、「出産」は「赤ちゃんとお母さんが行う最初の共同作業」だと受け止めることで積極的に陣痛を乗り越え、赤ちゃんの誕生を迎えます。
当院では、硬膜外麻酔法という方法で無痛分娩を行います。
硬膜外という部分に痛みを和らげる麻酔薬を注入し、お腹から外陰部までの痛みを和らげることで、精神的にもリラックスしたお産ができ、産後の回復を早める効果が期待できます。
胎児への影響が少なく、有効な鎮痛効果が得られやすい標準的な方法です。
無痛分娩をご希望の方は、お早めにご相談ください。
当院は無痛分娩関係学会・団体連絡協議会に参画しております。
出産をひかえた皆様も、無事出産を終えられた皆様も、何かとおっぱいに関するお悩みをお持ちの方は多いことと思います。
当院では母乳相談にて個別指導を行っております。
妊娠10ヶ月になると一度乳房のチェック、指導を行っております。
いずれの方も、受付または医師・看護師までお申し出ください。
産後の乳房指導は入院中も行っておりますが、ご退院後もご遠慮なくご相談ください。ご予約は電話、または受付にてお願いいたします。
場所 | 2階(1階で受付をすませてください) |
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担当 | 助産師・看護師 |
内容 |
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料金 | 5,000円(1回)
※他院でご出産の方は、8,000円(1回)となります。 ※薬の処方がある場合は、追加料金が発生します。 |
申し込み方法 | 電話で予約してください。 なお、夜間・休日の場合は2階ナースステーションにて受け付けます。 |
※乳腺炎などの急な発熱、しこり、発赤、痛みのある場合は随時お電話にてご連絡ください。
※料金に関しては、内容によって異なる場合もございます。
一般的な分娩の他、帝王切開や流産手術等の産科手術にも対応しております。